ELECTRON MEETUP #BOOST02 に行ってきた

はじめに

前々から気になっていた electron を触る機会を作りに参加してきました

boost.connpass.com

ちなみに Boost は "エンジニアのための evernote を目指した markdown editor" という事でした
(うろ覚えなので微妙にニュアンスが間違っていたらすいません…)

b00st.io

せっかくなので一度使ってみましょう!
electron アプリ作りの参考になると思いますよ

午前の勉強会

A humble start · GitHub

Use NPM · GitHub

Electron x React x Webpack · GitHub

この辺の説明を一通りライブコーディングしながら説明してくれました
課題としてはコンパクトでわかりやすいものだなと思いました
個人的には若干資料の表現に不正確なところがあるかなと思いましたが、初心者が概要をざっくり把握するためには調度良い感じだなとも思います

3番目の gist 資料は以下の Qiita の記事を参考にした方が良いそうです
React と babel などを使うことを前提にしたもので勉強会では Boost 自体を例題にしていました (Boost のソースコードは今のところ未公開だそうです)

qiita.com

あと参考になると教えていただいたリンクです

github.com

飛び込み LT

nodejs.connpass.com

当日は実はレバレジーズさんで Nodeschool in Tokyo が開催されていました

午前中の勉強会を聞いていて

と思ったので、せっかくの機会なので宣伝を兼ねて飛び込みで LT をさせていただきました

※ 僕にしては珍しい事ですw

こちらの記事を参考に rawgit を使ってみたのですが、あまりちゃんと読んでいなくて失敗してしまいました。。。
(10 分くらいでやっつけで資料を作ったので…)

www.axlight.com

コミット ID を削ると最新版を参照するという記事があったので次回もし利用する事があったら注意したいと思います

qiita.com

多分この URL だったら更新しても最新が見られるはず

https://cdn.rawgit.com/kysnm/c6248b71df619912c398/raw/electron-meetup-boost02.html

懇親会にて

今回勉強会の講師だった Dick Choi さんは以前 Nodeschool in Fukuoka をやりたいという申し出をしてくださった方で、実は gitter 上で会話していました。世間は狭いものですねw
現在は九州大学の学生をやりながら CTO をされているという事で月曜日には学校があるという事、いやー、ハードな生活をされていますね!

おわりに

非常に有意義な時間を過ごす事ができました
参加者のみなさま、主催のみなさまお疲れ様でした!
次は Nodeschool か 東京Node学園でお会いできると良いですねw

東京Node学園祭を支える技術 2015 #nodefest

はじめに

あっという間の一週間でした。先週 11/7(土) 東京Node学園祭2015が開催されました。

nodejs.connpass.com

強力なデザイナー

今回ノベルティのデザインは @t32k さんにお願いしました。

t32k.me

JS Girls のノベルティ作成経験をお持ちだったので手放しでお任せしてしまいました。 本当にありがとうございました!

公式サイトのデザインも @t32k さんです!

公式サイト

2011 からずっとお世話になっている Pixel Grid さん、そしてバックエンドにニフティクラウド の MQTT を利用させていただきました。

株式会社ピクセルグリッド / PixelGrid Inc.

クラウド 機能・サービス(MQTT(β)) | ニフティクラウド

イカなギミック楽しんでいただけましたか?

esa.io

esa.io

たまたま遊びに行った TokyuRuby会議09 - Regional RubyKaigi で「esa は技術カンファレンスに積極的にご協力させていただきたいと思っております」というお話を伺い、ご相談したところ快く引き受けてくださいました。esa スタッフの間でも評判いいです!!

ステッカー

今回はスポンサーのパエリア様にお願いしました。 ステッカー作成サイトの Hexi は io.js で動いています

paeria.co.jp

hexi.pics

懇親会飛び込み LT のステッカー作成に関するナレッジはイベント運営者に取っては貴重なお話でした!

www.slideshare.net

Tシャツ

前回は tmaker さんにお願いしましたが、今回はフルカラーでという要望が出たので予算の関係でデジタさんにお願いしました。 若干サポートが心もとないところもありましたが仕上がりは問題ありませんでした。

www.digitaprint.jp

エコバッグ

f:id:TokyoIncidents:20151106201747j:plain

こちらは昨年同様 トートバッグ専門店のトートバッグ工房 さん

パンフレット

f:id:TokyoIncidents:20151106201510j:plainf:id:TokyoIncidents:20151106201521j:plain

こちらも昨年同様 印刷の通販(R)グラフィック|ネットプリントで顧客満足度97%

名札

f:id:TokyoIncidents:20151106201555j:plainf:id:TokyoIncidents:20151116001550j:plain

中紙は上記同様グラフィックさん、ストラップとケースは昨年の絡まりやすいという問題の反省を踏まえ、t32k さんのエントリーにあった straps.jp さんにお願いしました。単価高めですw

www.straps.jp

おわりに

今年は去年より比較的楽に事前準備を済ませる事が出来ました。 当日はちょっとバタバタしてしまって。もう少し段取りを考えるべきだったなと反省しています。

こんな機会にしか言えないので言いますが、今回海外ゲストが非常にフレンドリーに親密に接してくれたのはやはり @yosuke_furukawa が io.js にコントリビュートし、Nodeconf に出向き直接コミュニケーションを取ってくれたからだと思います。

要するに古川さんへの信頼があった事が、これだけ楽しいイベントになった一因だと思います。普段面と向かうと言えないのでこの場を借りて言っておきます。

明日からは普段通りスベっている古川さんでいてください :P

運営には拙いところがあったかと思いますが、参加してくださったみなさま本当にありがとうございました!

次世代Webカンファレンスを運営してきた #nextwebconf

はじめに

あっという間に1ヶ月が過ぎ、すっかり旬を逃してしまった感が半端ないんですが、2015/10/18(日) 法政大学外濠校舎にて次世代Webカンファレンスが開催されました。

http://nextwebconf.connpass.com/event/19699/

次世代Webカンファレンスとはなんだったのか

今回開催するカンファレンスは、この「議論」だけからなるものです、それ以外のことはしません。 この趣旨に賛同してくださった、各分野のプロフェッショナルに協力頂き、「次世代 Web カンファレンス」として、開催させていただくことになりました。

上記に尽きますが、いろいろな意見を耳にしました。

趣旨に賛同していただける各分野のプロフェッショナルにお声がけした結果のコンテンツであった事をご理解いただけると幸いです。

今回運営は主催の Jxck、登壇者、動画配信班と私のみで行われました。

こんなカンファレンスがほしいとお考えの方がいたら、ぜひ今回のイベントを参考に開催していただけたらと思います。

(初心者など)聞き手のレベルを意識せず、話したいレベルで話してください 録画を公開させてください(声だけも可)

ここも肝で、わからなかった事を録画で見返せる事が主眼にあります。

※ ちなみに今回僕はアドバイザー的な立場で、過去の運営経験から意見を言っていた位なので、企画、運営についてはほぼ主催が頑張っていた事になります。

平凡なエンジニアの生存戦略

各分野のプロフェッショナルと席を並べて受付をするのは本当に貴重な体験でした。今後こういった機会はもう無いんじゃないかと思います。

次世代Webカンファレンスに参加しました #nextwebconf - YAMAGUCHI::weblog

いずれにせよ、カンファレンスの運営が次世代な感じでした

こういったご意見もいただいて嬉しい限りですね。

主催の Jxck とは東京Node学園祭2011以来の付き合いで良くしてもらっています。

正直このイベントに登壇するエンジニアの方々には遠く及ばない僕ですが、イベントの運営に参加する事で登壇者の皆さんが普段どんな媒体から情報を得ているのか、どういった事に興味を持っているのか、などその人の背中を見る事が出来ます。

やはりエンジニアの端くれとしては少しでも近づきたいし、話を聞きたい、と思うと自然と難しい事にチャレンジする気になります。

こういう機会をくれた Jxck には感謝しています。

おわりに

このイベントが無事運営できたのは協力してくださった登壇者の皆様やスムーズな受付に協力していただいた参加者の皆様のお陰です。 この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思います。本当にありがとうございました!

mruby-hibari を ngx_mruby で (ry

こんなお言葉をいただいたのでとりあえず ngx_mruby を

$ git clone git@github.com:matsumoto-r/ngx_mruby.git
$ cd ngx_mruby

build_config.rb に mruby-hibari を追加

$ git diff
diff --git a/build_config.rb b/build_config.rb
index 2d7d1bf..7dc33ec 100644
--- a/build_config.rb
+++ b/build_config.rb
@@ -46,5 +46,6 @@ MRuby::Build.new do |conf|
   # Linux only for ngx_mruby
   # conf.gem :github => 'matsumoto-r/mruby-capability'
   # conf.gem :github => 'matsumoto-r/mruby-cgroup'
+  conf.gem :github => 'kentaro/mruby-hibari'

build して make して install

$ sh build.sh && make && make install

config ファイルを書き換え

 diff -u build/nginx/conf/nginx.conf.default build/nginx/conf/nginx.conf
--- build/nginx/conf/nginx.conf.default 2015-09-20 15:18:40.000000000 +0900
+++ build/nginx/conf/nginx.conf 2015-09-20 16:20:03.000000000 +0900
@@ -33,7 +33,7 @@
     #gzip  on;

     server {
-        listen       80;
+        listen       8080;
         server_name  localhost;

         #charset koi8-r;
@@ -45,6 +45,21 @@
             index  index.html index.htm;
         }

+        location /mruby {
+            mruby_content_handler_code '
+
+            hibari do
+              res.code = 200
+              res.headers["content-type"] = "text/html; charset=utf8"
+              res.body.push("Hello, World!")
+              req.params.each do |k,v|
+                res.body.push("#{k}: #{v}")
+              end
+            end
+
+            ';
+        }
+
         #error_page  404              /404.html;

         # redirect server error pages to the static page /50x.html

server 起動して /mruby にアクセス

$ ./build/nginx/sbin/nginx
$ curl http://localhost:8080/mruby?hoge=fuga
Hello, World!hoge: fuga

出来た!

ちなみに mruby_content_handler ってフルパス指定じゃないとダメなんでしょうか?

mruby-hibari を h2o で動かしてみた

blog.kentarok.org

あんちぽ先生のエントリーを見てさっそく試してみました。

手元の h2o のディレクトリでこんな感じで動きました。

gist.github.com

なんて簡単なんだ!!!

h2o_mruby と cowboy を触ってみた

http2study.connpass.com

に参加した。

相変わらず超ハイレベルな方々の議論をわからないながらも一生懸命聞いてみたりした。

最近 h2o_mruby が Rack base にごりっと書き換えたらしいので久しぶりに触ってみた

github.com

で記憶を頼りに example を動かしたら動かない。かなり大幅に書き換えられたみたい

github.com

思わず issue を書いたんだけど、もうすでにパッチがあったので大変申し訳ない事をしました

あと最近流行りの elixir をちょっと触ってみたかったのと cowboy に http2 サポートが入っているのを見つけたので少し触ってみたけどあえなく玉砕

cowboy に http2 support が入ったのはこれですな

github.com

YAPC::Asia Tokyo 2015 は楽しいイベントだった #yapcasia

締切間に合わなかった… そりゃそうですよね…


遅ればせながら感想を書こうと思います。なんといっても「ブログを書くまでが YAPC」ですからね。

参加したセッション

Day0

言語開発の現場 

技術ブログを書くことについて語るときに僕の語ること 

Day1

Opening

メリークリスマス!

Effective ES6

TBD

【sponsored contents】若手エンジニア達の生存戦略 

Electron: Building desktop apps with web technologies

Lightning Talks Day 1 

懇親会 

Day2

どうしてこうなった? Node.jsとio.jsの分裂と統合の行方。これからどう進化していくのか? 

実践nginxモジュール開発〜CとLua〜

【特別企画】YAPCあるある(仮)

HTTP2 時代の Web 

Lightning Talks Day 2 

クロージング 🎉 

YAPC::Asia Tokyo への感謝

思い返してみると YAPC::Asia Tokyo の運営が JPA に変わってから二回目の 2010 が最初の参加だったようです。

自分は他業種から転身してプログラマを目指し始め、ひょんな事から Perl を書くようになりました。

最初はコマンドラインツールの開発から始まり、当時「モダン Perl 入門」とか無くて、オライリーの書籍かネットの情報しか無かった頃で、やっぱり勉強するなら Web 系を知らないと駄目だと思いました。 ネットの情報を頼りに Plagger を触ってみたりしたけどフレームワークも触ったことの無かった自分には Context オブジェクトを引き回すみたいな概念がすんなり入ってきませんでした。 その後、Shibuya.pm や Smiley Hackathon 等を知り、勉強会やイベントで登壇するエンジニアが活き活きと楽しそうなのがとても印象的でした。

少し前までは Rails を中心にやってきていたんですが、なぜかまた最近 Perl を触っているのも何かの偶然なんでしょうかw

なんにしてもこの Perl コミュニティとの関わりが今の自分につながっているのは間違いのない事実です。今ではいくつかのイベントを手伝うようになり、いろいろな人とのつながりが出来て、いろいろな事を教えてもらっいます。あらためてとてもありがたい環境にいるなと思います。

今回で "JPA 主催の" YAPC::Asia Tokyo は終わってしまいますが、そこに参加していた人達の中に YAPC::Asia Tokyo の魂は残っていると思います。なのできっと何かの形でこのイベントで出会った人達にはまた会えると思っています。

今回も初日、二日目とセッションももちろんですが、終わった後の飲み会でもとても楽しく過ごせました。 前夜祭こそ真っ直ぐ帰りましたが、本当に充実した三日間でした。

スタッフの皆様、登壇者の皆様、本当にお疲れ様でした!楽しい時間をありがとうございました!!