Agile do IT に参加して感じた事、考えた事

もう既に昨日の事ですが、一応備忘録として、また自分への戒めとして書いておく。


まずは自分自身をもっと高めたいという意識があるけれど、タスクのリスト化なんて全く出来ていないのでもっと実践して体験して身につけていきたいと感じた。


アジャイルサムライの中にも書かれているけど、役割の垣根を低く他の領域もカバーしていこうと言うのはマクロに見た場合ゴールは1つなんだから最もな話なんだけれども個々人において得意不得意があってそれぞれに職域を選択している以上実践するのはかなり難しそうだなと思う。


イベント自体については最終的に大手ならではの環境における話が中心で、人員的にそういった組織を作るのが難しいところの参考になる話が少ない様に感じた。自社の開発を巡る環境に疑問を持ち、アジャイル開発に興味を抱き、自社にも取り入れたいと考えている人は結構いるんじゃないかと思う。小さな会社ではまずは自分が実践して手本を示すところから始めるしか無い場合もあるんじゃないかなと感じる、というか自分がそうしたいと思っている。なのでそういった人間にも何かヒントになる事を貰えれば良いなと思う。ただし、ただ貰うだけではいけないので何か還元出来るものをこちらも考えなければいけないなとは考える。


最後に懇親会で個人的なご相談をさせていただいた。「キーワードで話す人はあまり好きじゃない、自分自身の言葉で話してもらう方が好きだ」という事を言っていただいた。ちゃんと意味をつかみきれていないかもしれないがかなり心にくる言葉でちょっと泣きそうになってしまった。


今後やるべき事は

・自分の作業についての事業価値を自分なりに評価出来る様になる事
・タスクの分解をしてそれぞれのタスクにかかる時間を予測し、優先度を測り、結果を反省し次回に反映する事


だろうか。とにかく宣言する事で自分を追い込んでおきたい。