YAPC Asia Tokyo 2014 でスタッフしてきた #yapcasia

スタッフに応募した理由

今回初めて YAPC Asia Tokyo にスタッフとして参加してきました

僕は東京Node学園祭2011から三年間スタッフとして参加しているんですが、そのキッカケは当時仕事でPerlを書いていて shibuya.pm や smiley hackathon など Perl 関係の勉強会に良く参加していて、コミュニティに恩返しをしたいという気持ちが高まっていたタイミングで、YAPC Asia Tokyo 2011 のスタッフ募集があったんですが、躊躇している間に募集が終了してしまって後悔していたところ、その直後に東京Node学園祭のスタッフ募集があったので、Node.jsにも興味があった僕は今度こそ遅れないぞと応募したのでした

今は仕事ではRailsを使っているので、Perlは縁遠くなってしまったんですが、YAPC Asia Tokyo は言語にとらわれない魅力があり、毎年今年は行かないぞと思いつつ結局行ってしまっていて、今年もまた同じように悩んでしまいました

そんな時、ふと今こそコミュニティに恩返しするチャンスだと感じてスタッフにも応募したという流れです

キックオフ

少しさかのぼりますが都内某所にて顔合わせを兼ねた当日スタッフの飲み会が行われました

たまたま座った場所に CONBU チームの方がいたので、いつも快適にネットワークを使わせてもらっている感謝を伝えて、ネットワークの話を聞いたりしていました

後から @yusukebe さんとも話して、mixi で行われた Perl Casual Talks#1 一般募集 : ATND や初台にあった頃の DeNA で行われた カジュアルPerl #02 (初心者枠) : ATND の頃からお世話になっている事を伝えました

yosukebe さんは DeNAが初台にあった事を忘れていたらしく、すごく懐かしがってくれました(笑)

前夜祭

各種設営があるので当日スタッフは昼過ぎに集合

軽いブリーフィングの後ノベルティー詰め部隊とTシャツたたみ部隊に分かれました

僕はTシャツたたみ部隊でたたみ方を教えてもらってせっせとたたみました

一度調べたことのあった伊東家の食卓方式だったのですぐに慣れてスイスイたためて快調でした

XXL や XXXL なんてサイズは初めて触るので感覚の違いに新鮮な驚きを感じたりして楽しかったですね

その後各担当部署に別れて作業となりました

僕は三日間イベントホールの担当です

スポンサー様からの水を運び並べて、配達されたお酒やおつまみを並べ、スタッフも結構ワイワイと楽しんでやれました

前夜祭では Ruby 界隈でちょっと親交のある ppworks さんの話や masuidrive さんの話が印象に残ったな

Day 1

Go For Perl Mongers - YAPC::Asia Tokyo 2014 を聞きたかったけど、会場のキャパ的に難しそうなので断念

スタッフTシャツ着て混んだ会場にいると肩身が狭いですしね

そんなこんなで午前中はまったり過ごして、いよいよランチセッション、東京Node学園でいつもお世話になっている @yosuke_furukawa さんのセッションです

しかも次のセッションも連続で furukawa さんがやるとの事

普段どんな感じで開発しているか垣間見えて非常に楽しいセッションでした

そして @songmu さんのライブコーディング

開始ギリギリに songmu さんが現れ、我らがイベントホールのリーダー uzulla さんが「おこ」になるハプニングから始まりました

ライブコーディングには魔物が棲むと言われるように、途中エラーに見舞われ少し時間を食われたようですが、

見事に時間内にまとめてさすがの貫禄ですね

DMMカキ氷は午後の売れ行きが良い感じでした。しかしまだまだ在庫が山積みです、、、

この日のイベントホールは懇親会準備のため一旦撤収

少しの間伝説の CPAN Author 円卓会議も拝めました

ホールも混んでいそうだし、一日ほぼ立ちっぱなしだったので控室でのんびりしながらモニター越しにLTを眺めました

懇親会

そして間も無く懇親会準備、peatix のチケット確認の仕事が待っています

ここでハプニングが起こりました

peatix のサーバーダウンらしき現象が起こり、参加者の皆さんのチケットが表示出来ないというトラブルです

しかしエンジニアのイベントは参加者の協力で成り立っている部分も強く、怒るどころか表示された早い者勝ちという状況を楽しんでくださる方もいて非常に助かりました

ご協力いただいた皆さんありがとうございました。次回はこんな状況でも早急に対応できるよう準備が必要ですね

※ ちなみに peatix さんは受付でもフル稼働していたので、この時間帯本当にたまたま運悪くだと思います

懇親会も一般の参加者の方と溶け込みきれず、受付にいたスタッフの人達とまったり過ごしました

Day 2

この日も午前中はまったりしていましたが、DMMカキ氷の在庫を減らすため朝カキ氷に勤しんだり、来場者に

オススメしたり、前日より熱心にアピールしました

この日は我らがリーダー @uzulla さんと @karupanerura さんのセッションがあり、ちょっと手薄になりそうな予感

この日もセッションはランチセッションからでしたが、uzulla さんのセッションが11時20分からの40分でギリギリ間に合わないタイミングなので yosukebe さんが取り仕切ってくれました

その後地域.pm ミートアップ 2014 で uzulla さん、yusukebe さんは登壇、取材に回るスタッフもいました

このタイミングで yusukebe さんの隠し球レッドブルガールの来場です

イベントホールは無限コーヒー、DMMカキ氷、レッドブルの三本だてで、撤収時の在庫一掃に燃える部隊から追加カキ氷が台車で送り込まれテンヤワンヤ(死語)です(笑)

メッセンジャーで情報が飛び交っていたようですが、忙しいとなかなか見られないので気付いた人が周りに口頭で伝達すると良さそうです

地域.pm ミートアップが終わるとレッドブルガールは退場し一安心と思いきや、なんとキラーコンテンツ

Perlあるある」です!

Perl界隈のスーパースターが集まるセッションに徐々に聴衆が増え、とうとう入場制限をするまでになってしまいました

イベントホールは無限コーヒーで一息つきたい人もいると思うので、入場制限をするのはちょっと心苦しかったです

この日はランチセッションからずっと、出入口で飲食物の持ち出しが無いよう気を配っていたので、結構疲れました

最後のあやかNowもなかなか好評で入場制限は無かったものの結構な入場者数でした

事務所に所属しているタレントさんなので、いろいろ注意することがあったのですが、無事終わる事が出来てホッとしましたね

そして伝説の CPAN Author 円卓会議を眺めつつ、ゆっくりとイベントホールの撤収を進め、三日間お世話になったイベントホールともお別れしました

一日目より疲れて、少しゆっくりしたいところでしたが撤収準備があります。

モニターから聞こえる声を聞きつつ、何かあれば手伝いつつ、とうとうエンディングになりました

そしてベストスピーカー賞に我らがリーダー uzulla さんが選ばれました!

正直今回スタッフをすることで初めて話したくらいなんですが、なぜかすごく嬉しかった!!

最後にみんなで壇上に上がりエンディングです

実は HTML5 Conference の当日スタッフでも一度上がったことのある舞台でしたが、壇上からの眺めは素晴らしいですね

そして参加者の皆さんを送り出し全て終了です

お土産にカキ氷を配っていましたが、その場で食べてしまう人も多く、イベントホールで飲食物の持ち出しが無いよう気を配っていた身からするとちょっと心苦しかったです

まあとにかく配り切りたいという勢いが強かったので仕方がないですよね

まとめ

という訳でこれで僕の YAPC Asia Tokyo 2014 も終わり!

Perl コミュニティに少しでも貢献できたならば幸いです!!

お世話になった皆さんありがとうございました

何か貢献したいと迷っているあなた、次はあなたの番ですよ

おまけ

ノベルティー争奪戦でパーカー貰えなかったの悔しかったー。でもすぎゃーんさん、karupanerura さん達はスピーカー、個人スポンサー、スタッフまでやっているのそんな僕の不満はお門違いでした

Day 1 の Hub では某社CTOが泥酔する事件があったようですが、僕は三日間一度も Hub に寄りませんでした。普段の出社時間より朝早いしスタッフは意外と体力仕事なのでちょっと無理でした、、、

追記

今年はあと2つスタッフをやる予定です

チケット残り僅か!

チケットは近日発売 @nodefest や Node.js 日本ユーザグループ ML でご連絡いたします